差別問題

ここのところ様々な差別の問題が世界中で噴出しています。個人ごとの違いがなくなれば差別もなくなります。

 

SFにおいては昔からよくあるストーリーとして世界中の人々が一体となり、一つの個だけになるというものがあります。

 

不快なものをなくす、進歩や正義を追及する。その行き着く先はこうなるという先見の明に富んだアイデアだと思います。

 

最初にこの手の小説を読んだ時には不気味な感じがしましたが、何を良しとするかは時代によって変わります。

 

今はリアリティのある話だと感じるようになっています。

緊急事態宣言解除

京阪神は2月末で新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解除されることになりました。新規感染者数の減少、病床逼迫の改善を見ての判断のようです。

 

きっちり感染対策をすれば、一律に大きな規制をしなくてもいいと思いますが、大半の人が徹底的に予防するようなことはしたくないんでしょう。

 

中国の対策を報道で見ると、職場の食堂で一人につき一つのテーブルで黙って食事をとり、感染者が出るとその地域や建物を封鎖する。

 

そこまでするから早く経済回復ができるのでしょう。

 

ただそういうことができる国はほかの分野においても自由を制限されがちなのが難点です。

 

規制するところと、自由にできるところとうまくコントロールできればいいのでしょうが、難しいですね。